新規事業開発・DX支援事業Service Detail
ビジネス仮説構築を構築するために、以下に挙げる事項に関する検討をご支援します。進めていくと検討済み項目の見直しが何度も必要になりますが、私たちは最後まで伴走します。
既存の販売チャネルの衰退、商品の競争力低下など世の中の変化なのか、自社の変化なのか、この事業を行う背景には何があるのかを明確にし、目標が何かを定めます。
誰、あるいはどんな企業をターゲットにするのか。個人であれば、年齢、性別、家族構成、職業、学歴、趣味、購読紙など。企業であれば、売上、利益、支店数、従業員数、業種、地域など。詳細にターゲットを設定します。
市場規模はどれくらいあるのか、新しい市場であれば類似市場と比較し、どの程度と推測されるのか、将来市場はどれくらいに成長するのかなどを検討します。
原材料の供給者、流通など市場がどのような構造に成り立っているのか、規制緩和や、インターネットの新技術によって、どう変化しているのか、参入障壁は高いのか、低いのか、などをまとめます。
競合先はどこなのか、競合の強み・弱みは何なのか、そことどう差別化を図れるのか、直接競合しているのか間接的な競合なのかを調査・分析します。
この事業を一言で説明することができることが重要です。そこには、事業の本質が表れていなければなりません。
どんな市場に対し、どのような形(方法)で、どんなサービスを提供することで、どのように収益を上げるのかを定義します。 それが従来にないビジネスモデルであるならば、よりシンプルなものにすべく検討を重ねるべきです。 なぜなら、市場の構成者(供給者、需要者)が、なぜ安く手に入るのか、品質には問題がないのか、なぜ楽に設けることができるかなど、仕組みが理解できなければ、市場に参加せずビジネスが成立しないからです。
製品/サービスは、いくらで提供され、どんな特徴があるのか。ターゲットにとってどんなメリットがありそれを購入/利用したいと思うのか。さらに、どんなシチュエーションで使用されるかなどをまとめます。
バリューチェーンにおける各プロセスは自社で行うのか、アウトソーシングするのか、どこが事業のコアになるのかを見極めます。
ピラミッド型か、フラット型か、アウトソーシング先とどのように連携し、責任範囲をどうするのか。誰がどのような権限を持ち、意思決定を行うのか、業務プロセスと合わせて検討します。
この事業は、何で勝負するのか、コスト重視か、差別化重視か、集中化なのかを明確にします。
いわゆる4P(Price、Product、Promotion、Place)、価格、商品・サービス、プロモーションをミックスして売れる仕組みを検討します。
事業特有の体制、費用項目を交え、損益計画を策定します。
いつ、いくらキャッシュが入り、出て行くのか。どれだけの資金がなければ事業を開始できないのか、どこで追加調達が必要なのかを見極めるためにも大変重要です。
ビジネス仮説の構築が終わった後、実際の事業化及び事業成長フェーズまで伴走いたします。
何を検証すべきか(課題設定)、計測対象の数値は何か(KPI設定)、POC実施要領(期間、対象ユーザの定義、費用など)の策定をご支援します。
POC実行中に起きた結果から、判明したリスクの回避施策の定義、将来的に実行すべき課題の洗い出し、結果によってはプロジェクトを進行するか否かの意思決定にわたって支援をします。
プロダクト要件定義から開発プロジェクトの進行管理、運用業務、組織設計やサービス設計まで幅広く対応します。
ビジネス仮説の構築フェーズで作成した事業戦略や収支計画の磨き上げまたは再作成、総合マーケティング戦略の立案と実行、クライアント紹介や、事業成長に貢献できる人材採用のご支援、事業の更なる成長投資あるいはピボットなどの意思決定にかかわるご助言など、幅広く対応します。